避難勧告

台風19号の襲来を前に、実家に避難するかどうかを決めかねていたのだけれど、土曜の午前中は土砂降りの雨という予報だったので、そんな中を外に出るのは嫌だなぁと思い、ならば金曜のうちに避難したほうがよかろうと。
終電間際で実家に到着してみたら、父上が酒盛りの準備万端という状態でありました。
もう日が変わっているのに酒盛り開始。
午前五時前まで飲み食いしてました。

土曜は、昼過ぎに起床。
外の様子を見てみたいのだが、窓は全部補強されていて外は見えないし開けることも出来ない。
ただ大きな雨音が聞こえるだけ。
夜、いよいよ台風がやってくるというのに、酒盛り開始。
父上は息子と酒を飲めるのが幸せだというので、これも親孝行でありますよ。
日が変わる頃には台風は通り過ぎ、安らかな眠りへと落ちる。
ところが、深夜に大音響のサイレンに起こされる。
利根川の水位が危険水域に達したので、警戒レベル４の避難勧告が発令された。
昭和22年のカスリーン台風で利根川が氾濫した際には、ここらも２メートル近くまで浸水したので、すぐにでも避難するべきなのだ。
眠っている父上と母上を起こして、避難勧告が出ていることを伝えたのだが、避難することに消極的なのよね、危機感が足りないのよね、せめて二階で寝るとかしてほしいのよね。
結局、氾濫することなく避難勧告は解除されたので、まあよかった。

台風一過、快晴。
しかし眠い、寝不足だ、昼寝して眠気も少し解消。
午後、友人宅へ。
長野酒蔵巡りの打ち合わせ。
今回は、伊那と飯田の酒蔵を巡ることとなった。
打ち合わせ終了後は、酒盛り。
三夜続けて旨い酒を飲めて幸せだな。
広島の酒「弥山」がよかったな、一番好みに合ってたな。
終電で帰宅。