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拷問 [日記]

健康診断のために断食してたけど、空腹に苛まれることはなかったな。

そういえば、二十年前にファスティング・ダイエットで三日間断食していたのだった。
三食が野菜ジュース200mlで、あとはミネラルウォーターを一日2L飲んでいた。
体重は3kgくらいしか落ちなかったけど、頬の膨らみが無くなって腹が引っ込んだ。
まあ、脂肪よりも筋肉が落ちたんだろうが、なにはともあれ、痩せて何が良かったかというと、服を買う時に大きいサイズが無くて悩むということがなくなったことだ。

御徒町のとあるビル内のクリニックで診断を受けた。
聴力検査は、音が鳴っている間ボタンを押し続けるというもの。
鳴り始めた瞬間にボタンを押し、鳴り止んだ瞬間にボタンを放すという、反射神経のテストを一人で勝手にやっていたのだった。
眼圧検査は、見開いた目に風を当てるという、まるでイジメのような検査だった。
もし風力を強くする機能があれば拷問器具になりかねん。
採血は慣れたものだから、針が刺さるところを直視することは容易い。
以前、採血で失神した人を見たことあるが、あれは心理的なものなのだろうか。
痛みに耐えられないとか、ちょっと血を抜かれただけで貧血になるとか、そういう類いではないみたいだが。
初めて腹部エコーを体験したのだが、これには参った。
鳩尾や脇腹にゼリーかローションのようなものを塗られて、そこに器具を押しつけられるのだが、塗ったものでヌルヌルと滑るのでくすぐったくて、変な声が出そうだったし、身をよじって逃げたくて仕方がなかった。
これこそ拷問だと心底思ったが、診断結果で五臓六腑が健康そのもので「大したものだ」と医師からお褒めの言葉を頂いたので、耐えた甲斐があったというもの。
週一で四合空けてもなんともないのだから、酒飲みの血筋であることに感謝しなければな。

ドラゴンズ連敗。
5点くらい追い越してほしいと思うが、無理なのかなぁやっぱり。
投手にしっかり抑えてもらわんとなぁ。
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